2017年7月19日の記録。

2017年7月19日 水曜日。

ずっと良い天気で夏の到来を感じさせた。

一時は廃止も検討された鎌倉花火大会も盛況だったことだろう。

仕事は再び終電間際まで続き、日付変わって家路につく。

 

何と翌日は早朝勤務であと4時間しか寝る時間が無い。

さっくり一問いただいて寝なければ。

 

<高校への数学・日々のハイレベル演習> 問題7-19(直線図形)

 図中には多くの相似が隠れており、どれを使えばよいのか相当迷うことになる。どこかの長さが求められてしまえば以降は何とでもなるのだが、どこを求めるのが最も簡単なのか?実際、色々な解法があるが、複雑な計算を強いられるものが多く、泥沼にはまる人も出てきそう。

 そう言えばかつて、私が出会ってきた尊敬する先生の一人がこう言っていた。

 「中学数学は『特殊性』を見つけ出す訓練の場である」と…。

 先述したように、本問にも相似はいくつもある。その中でも∠A=45°だからこその存在はどれなんだ?この発想で図を見つめる姿勢を持てるようになりたい。

 (1)は、∠A=45°だからこその△AFE≡△BCE!!

 (2)は、∠A=45°だからこその△BDF∽△ADC!!

 …結果だけを聞くと、やや気付きづらい組み合わせ。けれど「∠A=45°だからこそ」の組み合わせでもある。

 「中学数学は『特殊性』を見つけ出す訓練の場である」

 いや、もうこれ、金言です。

 

今日はこの辺にしておきます。失礼します。